お前はあらゆる頂上の深さである

今日はお前を私が読むだろう、そしてお前は私のなかで生きるだろう

あらゐけいいち『CITY』作中の日時に関する考察

結論から言おう。

『CITY』作中の日時は、以下のように設定されていると考えられる。

 

単行本1巻 6月17日(土)の出来事

単行本2巻 6月18日(日)~19日(月)の出来事

単行本3巻 6月20日(火)~23日(金)の出来事

単行本4巻 6月23日(金)~24日(土)の出来事

単行本5巻 6月24日(土)~7月1日(土)の出来事

単行本6巻 7月3日(月)~7月15日(土)の出来事

単行本7巻 7月17日(月)~7月22日(土)の出来事

単行本8巻 7月23日(日)~7月24日(月)の出来事

単行本9巻 7月24日(月)~7月30日(日)の出来事?

単行本10巻  7月30日(日)~8月下旬の出来事?

 

単行本11巻(「泉りこの寝ぼけ」編) 8月25日の出来事

 

 

『CITY』作中の日時を特定する手順は、次のようになる。

 

①単行本1巻

・ 単行本2巻「第13話」で立涌が今日が日曜日だと発言。

 

・単行本1巻は曜日が明記されていないが、まつりが午前中で学校が終わって帰ってきていることと、単行本2巻との整合性を併せて考えると、「土曜日」の出来事だと考えて間違いない。

 

・単行本1巻「第10話」にて登場した写真雑誌「ミタケカメラ」の表紙には、「午月号」と記載されている。

「午月」とは旧暦5月の別名なので、単行本1巻の日時は6月中旬~7月下旬を想定しているのは間違いない。

 

・単行本6巻「第68話」にて、わこが脳内イメージで日めくりカレンダーをめくる描写がある。

切り取られたカレンダーにはそれぞれ「17日」「18日」「20日」「21日」「1日」「3日」と書かれており、そのうち「17日」「18日」「1日」は数字の色から休日だと考えられる。

実際のカレンダーを確認すると、2017年6月は「17日」「18日」が土・日曜日、2017年7月は「1日」が土曜日。

単行本1巻が土曜日の話であること、旧暦五月を舞台にしていること、『CITY』の連載開始時期が2016年9月であることを総合して鑑みると、単行本1巻は2017年6月17日(土)の出来事だと特定できる。

 

②単行本2~3巻

・幕間ページに明記されている曜日を確認すると、2巻が「日~月曜日」3巻が「火~金曜日」の出来事であることが分かる。

単行本1巻の日時が分かれば、2巻から3巻までの日時も曜日をヒントに確定できる。

単行本2巻は6月18日~19日(日~月)

単行本3巻は6月20日~23日(火~金)。

 

③単行本4巻

・単行本4巻は、単行本3巻の最後の話「第39話」から連続しているので「金曜日」の出来事。最後のエピローグのみ「土曜日」の出来事だと推測できる。

このエピローグでは、南雲・にーくらが学校帰りのまつり・えっちゃんとすれ違っているが、二人は次の単行本5巻冒頭に収録されている「第54話」で「退屈な午後」を過ごしている。つまり、このエピローグは、午前中で学校が終わり下校しているまつり・えっちゃんを描いていることになり、平日ではない「土曜日」の出来事だと推定できるのである。

単行本4巻は6月23日~24日(金~土)。 

 

④単行本5巻

・冒頭の「第54話」は「土曜日」の出来事、6月24日。「第57話」はあらまさんの休日を描いていて、夕方にサザエさんを見る予定だったとあるので、「日曜日」を想定していると考えられる。つまり6月25日。

「第58話」では、南雲たちが大学で授業に行っていることから平日になっていることが分かるが、そこから先は曜日をはっきりと特定できる描写はない。

 

・ただ、まつりとえっちゃんの中学放課後の描写、立涌の高校授業の描写から、学校が夏休みに突入する単行本7巻までは、平日を推定することができる。

・南雲が基本「土・日曜日」に洋食マカベでアルバイトをすると言っているのも、曜日を推定する手掛かりになる。

 

・南雲が馬券を買う話も、休日だと推定できる。

あらゐ先生が、作中に登場する「CITY競馬場」を中央競馬場として設定しているのなら、土日のみの開催であるはずなので日時は休日で間違いない。

地方競馬場を想定している場合は平日開催の場合もありうるが、「CITY大賞典」などの大掛かりなレースが開かれていることを見ると、可能性は低いように思われる。

だとすると、5巻の最後に収録されている「CITY大賞典」の話「第66話」は、土曜か日曜を舞台にしている可能性が高い。次の週末を想定しているのだとすれば、7月1日(土)か2日(日)の出来事ということになる。

 

上でも触れた単行本6巻「第68話」は、わこが日めくりカレンダーをめくるなかに「1日」と書かれた紙があり、「2日」と書いた紙はなかった。つまり、あらゐ先生は、「第66話」を7月1日として想定しているのではないだろうか。

・このことから、単行本5巻は 6月24日(土)~7月1日(土)の出来事と考えるのが相応しいように思われる。

 5巻の最後には「NEXT SummerTime Blues」と記載されており、次巻以降に本格的な夏が訪れることを示唆している。「第66話」が7月1日か2日というのは、ちょうど月をまたいでいるので、このキャッチコピーからしてみても相応しいように思われる。

 

⑤単行本6巻

・単行本6巻「第68話」は、先ほども書いた通りわこが日めくりカレンダーを脳内でめくっている。

その中で、今日を示すカレンダーに具体的な日付は書かれていないが、「大安吉日」と記されている。よって、「第68話」は2017年7月6日(木・大安)と特定できる。

・6巻の最初のエピソード「第67話」は、「第68話」よりも以前の出来事だが、具体的な日付を示す描写はなし。ただ、「第68話」の日めくりカレンダーに「3日」の紙があることを考えると、7月3日(月)の出来事。

・「第69話」で南雲がアルバイトをしていることから、土日の週末をまたいでいることが分かる。つまり7月8日か9日(土・日)の出来事。

・「第77話」の幕間ページでは、月曜日から金曜日まで過ぎたことが示唆されている。つまりこの話は、7月14日(金)。

・6巻終盤の「第78話」は、まつりとえっちゃんの下校時かつ夕方の出来事なので平日。「第77話」の次の話であることを踏まえると、同じ7月14日と考えられる。

・6巻の最後に収録されている「第79話」は日時不明。すぐ後で述べる理由から、7月17日(月)より前の日の出来事であることは間違いない。南雲が競馬新聞を読んで勝ち馬を予想していることから、7月15日(土)の可能性が高い。

以上のことから、単行本6巻の日時は7月5日(水)~7月15日(土)と考えられる。

 

⑥単行本7~8巻

・単行本7巻の初めに収録されている「第80話」は、鶴菱・編集長・安達太良父が三人とも休日が取れて、海に遊びに行っている。鶴菱は週末も洋食マカベで働いているため、単なる土日ではなく祝日である可能性が高い。

7月の祝日は「海の日」のみ。2017年のカレンダーを見ると「海の日」は17日(月)であるため、これまでに見てきた単行本1~6巻までの日時設定(6月17日~7月16日)と矛盾しない。

海に遊びに行くという物語の内容自体、「海の日」に相応しいように思われるし、「第80話」は7月17日(月)と考えて間違いないだろう。

ちなみに、「第80話」では編集長が「一か月前からアロハシャツを着ていた」という台詞があるが、編集長が初登場する単行本1巻「第12話」はちょうど一か月前(6月17日)の出来事。こちらの発言も整合性が取れている。

 

・「第81話」は立涌の高校が期末テストをしており、まだ夏休みに入っていない平日と分かる。つまり、7月18日(火)~21日(金)の出来事。21日は終業式があるだろうから、可能性は低いか。

・「第85話」は、週刊モーニングの初出時、この話以降「夏休み」に入ると編集のアオリ文が記載されていた。その後、「第87話」は南雲がアルバイトに出かけているために土日の出来事、7月22日(土)か23日(日)。

 

・「第89話」は、わこから9万円を借りた南雲が競馬に向かっているため、土日の出来事。その前に、御婆が南雲に対して大学が休みに入ったことを確かめる描写があることから、夏休みに入ってからそれほど時間が経過していないはず。よって、日時は7月22~23日、29~30日のいずれかだろう。

・「第92話」は、競馬に負けた南雲が帰ってきているために「第89話」と同日の出来事。また、題名から見てCITYレースの開始前日。

夏休みとはいえ、街ぐるみで行う大々的なイベントは週末に行うだろうから、その前日でありなおかつ休日である「第92話」は土曜日、7月22日か29日にまで日時の候補が絞れる。

22日と29日のどちらが正しいのかを特定する術はないが、単行本9巻以降の描写を考えると22日である可能性が高いため、本稿では22日の説を採用する。

以上の考察より、単行本7巻は7月17日(月)~22日(土)の出来事と言える。

 

・単行本8巻は「第92話」の翌日に開催されたCITYレースの出来事。最後に収録されている「第107話」のみ後日譚なので、それ以降の日付。7月23日(日)~24日(月)の出来事と考えるのが妥当か。

 

 

 ⑦単行本9巻

・単行本9巻から、日時の特定が難しくなる。

 

・「第111話」では、南雲たちが賞金の出る四つの大会に連続で出場している(そのうち一個は出場辞退)。「第115話」では南雲たちが「金塊現ナマ祭り」に参加し、「第118話」にて「クイズ大会」に参加。「第115話」「第118話」にてにーくらの衣装が変わっていることから、三つのイベントは別日に開催されている。つまり、最低でも3日が経過。

 

・「第120話」は南雲が午前中にアルバイトに出ているので土日の出来事。7月30日(日)と考えられる。

8巻までに比べると根拠は乏しいが、ひとまず単行本9巻は7月23日(月)~7月30日(日)と推定しておこう。

 

 ⑧単行本10巻

・単行本10巻冒頭の「第122話」だと、南雲が競馬中継を聞いているので土日。前の「第120話」のラストが、洋食マカベの夏季休業を告げられた南雲が昼食を奢ってもらう展開だったので、その続きか。だとすれば、前話に引き続き7月30日の出来事。

 

・「第123話」は、「第81話」にて告知されていた立涌のクラスでの追試。甲子園出場の垂れ幕が掛かっていることから、7月31日(月)以降の平日だと思われる。

 

・これ以降は時間を特定できない描写が続き、「第135話」にていきなり8月下旬にまで時間が飛んでいる。立涌の通う高校に掛かっていた垂れ幕が甲子園出場から甲子園優勝に差し替えられ、ナレーションでも「夏が終わる」との表記がある。

単行本10巻の正確な日時を追うのは不可能。ただ、9巻までと趣向を変えて、7月30日~8月下旬と幅広い期間の出来事を描いていると考えられる。

 

⑨上記の考察の矛盾点

・以上、単行本1巻~10巻に渡っての、日時に関する考察を書いていった。

あらゐ先生が『CITY』を単行本を作成する際に、いかに綿密に構成を練って、時間軸に関する配慮を行っているかが窺い知れると思う。

ただし、上記の考察では説明のつかない矛盾点もいくつか存在する。

矛盾のまま終わるのか、本稿での考察に誤りがあるのか、あらゐ先生が単行本11巻以降で説明していくのかは、今後考えていくべき課題としていきたい。

 

・矛盾1:週刊誌「CITY」の発行日について

単行本4巻「第47話」では、タナベさんがあらまさんに向かって、「明後日」に週刊誌「CITY」が発売されると話している。

上記の考察が正しいとすれば、「第47話」は6月23日(金)の出来事なので、週刊誌「CITY」が毎週日曜日に発売されていることになる。

雑誌が毎週日曜日に発売されることは、少数だが例が無いわけではないので、可能性としては十分にありうる。

だが、日曜日発売が正しいとすると、単行本1巻(土曜日)にてまつりやにーくらが、発売されてから日の経過した週刊誌の星座占いや特集の話を一斉にしていることになり、不自然である。単行本1巻の描写を見る限りだと、週刊「CITY」は毎週土曜日発売だと考えた方が相応しい気がする。

「第56話」にて、夜遅くの雀荘で店番をやっている店員が、「第47話」でタナベさんの語っていた新刊の週刊「CITY」を読んでいる。「第57話」のあらまさんの休日が土曜日の深夜~日曜日の話であり、おそらくは「第56話」も土曜日の深夜を舞台にしている。だとすると、やはり週刊誌「CITY」が土曜日に発売されていて、店員が店番をやる前に雑誌を購入したと考えた方が相応しいように思われる。

 

・矛盾2:「泉りこの寝ぼけ編」のカレンダーについて

本稿を発表した1か月後(2020年8月)に、『CITY』の単行本11巻が発売される。

そこに収録されるのは、おそらく「泉りこの寝ぼけ」と題された長編である。

単行本収録時には改変されるかもしれないが、雑誌掲載時、この「泉りこの寝ぼけ」編の第11話目には8月のカレンダーが登場していた。そしてカレンダーには今日の日に印が付されており、「寝ぼけ」編の日付が8月25日だと特定できるようになっていた。

ところが、このカレンダーは明らかに2017年8月のものではない。2017年の8月は「火曜日」から始まっているが、作中のカレンダーは「土曜日」から始まっている。土曜日から8月が始まるのは、「寝ぼけ」編が連載された2020年である。つまり、あらゐ先生は執筆時のカレンダーを参考にして、作中にカレンダーを書き入れたということになる。

『CITY』が「2017年」を舞台にしているという判断は、本稿にて日時を考察の肝になる部分なので、これが覆されるとなると本稿の考察そのものが誤っていることになる。

 

日時の設定の仕方が明らかに変化していた単行本10巻にて設定変更が行われ、8月のカレンダーが2020年のものに差し替えられたと見るべきか。

 

ほかに『CITY』日時に関する設定を発見されたり・本稿の考察の誤りを見つけられた方がいらっしゃれば、コメント欄ないしはtwitterにてご意見いただければ幸いです。

twitter:https://twitter.com/kumomajin

 

 ☆『CITY』単行本1巻~8巻までの時系列一覧

巻数 話数 曜日 時間帯 備考
1巻 第1話 10:13~昼 6 17 まつりの中学が午前で終わり
1巻 第2話 6 17  
1巻 第3話 6 17 立涌が昼食を取る
1巻 第4話 15:20 6 17  
1巻 第5話 6 17  
1巻 第6話 6 17  
1巻 第7話 6 17 鬼カマボコ・轟打ち合わせ。二人が面と向かって打ち合わせをするのは毎週土曜日?「落胆くん」最終回が告げられる
1巻 第8話 昼~夕 6 17 南雲アルバイト
1巻 第9話 6 17  
1巻 第10話 18:25~19:55 6 17 ミタケカメラ午月号
1巻 第11話 22:20~深夜 6 17  
1巻 第12話 深夜 6 17 編集長が一か月後(7月17日)の旅行に向けてアロハシャツを着始める
2巻 第13話 8:35 6 18 立涌が今日は日曜日と発言、南雲アルバイト、競馬あり
2巻 第14話 6 18  
2巻 第15話 朝~昼 6 18  
2巻 第16話 6 18  
2巻 第17話 昼~夕 6 18  
2巻 第18話 8:40~夕 6 18  
2巻 第19話 12:26 6 19 大学の授業あり
2巻 第20話 6 19  
2巻 第21話 13:24 6 19 高校授業あり
2巻 第22話 6 19 中学授業放課後
2巻 第23話 6 19  
2巻 第24話 6 19 南雲が昨日買ったハズレ馬券が「10レース」
2巻 第25話 6 19 鬼カマボコ、「落胆くん」最終話脱稿
3巻 第26話 8:35 6 20  
3巻 第27話 6 20 高校の始業前
3巻 第28話 6 20  
3巻 第29話 6 20  
3巻 第30話 6 20 南雲アルバイト
3巻 第31話 6 20  
3巻 第32話 6 20 中学放課後
3巻 第33話 6 20 高校放課後部活
3巻 第34話 昼~夜 6 20  
3巻 第35話 12:26 6 21  
3巻 第36話 6 21 大学授業終わり
3巻 第37話 6 21 タナベさんの足のケガが「全治一か月」
3巻 第38話 木~金 23:00~翌朝 6 22.23 「落胆くん2」アイデア出し
3巻 第39話 11:10 6 23  
4巻 第40話 午前 6 23  
4巻 第41話 午前 6 23  
4巻 第42話 12:25 6 23 高校お昼休み
4巻 第43話 6 23  
4巻 第44話 6 23  
4巻 第45話 12:35 6 23 中学お昼休み
4巻 第46話 6 23  
4巻 第47話 6 23 タナベさんが「明後日」に週刊CITY発売と発言、週刊CITYは毎週日曜発売?
4巻 第48話 6 23  
4巻 第49話 6 23 小学校放課後
4巻 第50話 6 23  
4巻 第51話 6 23 高校放課後部活動
4巻 第52話 6 23  
4巻 第53話 金~土 昼~翌日昼 6 23.24 エピローグで南雲・にーくら・が学校帰りのまつり・えっちゃんとすれ違う。南雲・にーくらは次の話で「退屈な午後」を過ごすので、まつり・えっちゃんは午前中で学校が終わり帰宅している
5巻 第54話 6 24 タイトルが「退屈な午後」
5巻 第55話 夕~深夜 6 24 鬼カマボコ・轟打ち合わせ。
5巻 第56話 深夜 6 24 雀荘の店員が週刊「CITY」購読
5巻 第57話 土~日 深夜~翌日夜 6 24.25 あらまさんの会社帰り~休日。
5巻 第58話 月? 6 26 大学があるので平日
5巻 第59話 6 26  
5巻 第60話 6 26 第58話の続き
5巻 第61話 6 27 第59話とにーくらの服装が違うので第58話と別日。高校放課後部活動
5巻 第62話 6 28  
5巻 第63話 6 29 高校放課後
5巻 第64話 6 30 中学放課後
5巻 第65話 6 30  
5巻 第66話 午後 7 1 南雲アルバイト、競馬「CITY大賞典」の11レース開催中、ラストに「NEXT SUMMERTIME BLIUES」の記述
6巻 第67話 月~火 昼~翌日昼 7 3.4 中学高校の放課後からスタート
6巻 第68話 7 6 第66話の競馬の馬券をわこが買っている、大安吉日
6巻 第69話 昼~21:00 7 7 南雲アルバイト
6巻 第70話 深夜 7 7  
6巻 第71話 7 8 うみ・そら・良太が家にいるので休日
6巻 第72話 7 8  
6巻 第73話 7 8 タナベさんの足のケガが「明後日」に回復、第37話で語られていた全治1か月の予定より早い治り
6巻 第74話 土~日 昼~翌昼 7 7.8 土曜日にサッカー部活練習、日曜日に練習試合
6巻 第75話 7 9 南雲が大学に向かっている
6巻 第76話 7 9 南雲大学帰り
6巻 第77話 昼~夕 7 14 幕間ページに、「月」~「金」が経過したことを示す描写
6巻 第78話 7 14 中学放課後
6巻 第79話 昼? 7 15 南雲競馬新聞を読む、幕間ページに「NEXT SUMMER VACATION BLUES」の記述
7巻 第80話 7 17 鶴菱・安達太良父・編集長の休日。2018年度の国民の休日「海の日」は7月16日。編集長は「1か月前」からアロハシャツを着ていたとのことなので、第1巻12話の時点でアロハシャツを着ている描写とも矛盾しない
7巻 第81話 7 18 CITY南高校期末テスト
7巻 第82話 7 18 中学放課後、まつりとえっちゃんが「夏の終わり」のお別れに向けての思い出作りを始める
7巻 第83話 7 19 高校サッカー夏のトーナメント、木~金開催の可能性もあり
7巻 第84話 7 19  
7巻 第85話 7 19 モーニング初出時の編集アオリ文では、この話以降「夏休み」に入ると明記
7巻 第86話 深夜 7 19  
7巻 第87話 7 22 南雲アルバイト
7巻 第88話 7 22 前話に引き続き蒸し暑い描写がある、りこが私服のため学校は休み
7巻 第89話 7 22 モンブラン大学が夏休みに入ったことを御婆が発言、南雲が競馬の馬券を買う
7巻 第90話 7 22  
7巻 第91話 7 22  
7巻 第92話 7 22 南雲競馬から帰ってくる、わこの服装が89話と変わっているので別日かも、CITYレース開始前日
7巻 第93話 7 23 轟編集の落胆くん2の打ち合わせに向かう、わこの服装が89話と同じ
8巻 第94話 朝~昼 7 23 CITYレース開幕
8巻 第95話 7 23  
8巻 第96話 7 23  
8巻 第97話 7 23  
8巻 第98話 7 23  
8巻 第99話 7 23  
8巻 第100話 7 23  
8巻 第101話 7 23  
8巻 第102話 7 23  
8巻 第103話 7 23  
8巻 第104話 7 23  
8巻 第105話 7 23  
8巻 第106話 7 23 CITYレース終了
8巻 第107話 7 24 まつりとえっちゃんが優勝賞金を受け取る